今月は……忙しすぎる。ゲームをはじめとした趣味に割く時間がない。
原因は月半ばから深刻化した獣害なのだが、これは落ち着いてから述べることにしよう。

 ロックマンファンとして今月最大のニュースはニンテンドースイッチオンラインでの
ロックマンワールド1~5の同時配信開始だった。ロックマンのみがピックアップされた
週があるというだけで、かなり破格といえる。
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ところがSwitchで今月遊んだのは以下のタイトルだったりする。

 スーパーマリオランド(通しでは初プレイ)
 ゼルダの伝説 夢をみる島DX(無印含むと3回以上はプレイ)
 カエルの為に鐘は鳴る(初プレイ)

どれもゲームボーイの作品だ。
今更なんで? という感じもするが、今年は任天堂の主力タイトルが落ち着いているし、
積みゲーや過去のゲームを遊び直すには丁度いい年だといえる。そんな中で短く手軽な
ゲームボーイのタイトルをつまんでみよう、となるのはそれなりに道理もあるか。

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スーパーマリオランド自体は昔遊んだこともあるが自分でクリアまで
遊んだことはなかった。当時マリオランド2を長く遊んだ分、一作目
まで戻って遊ぼうとは思わなかったためだろう。
マリオランドはゲームボーイの初期タイトルのため、ジャンプ挙動や
ファイアボールの軌道など、当時のゲームボーイの性能で無理をしない
ようにアイデアでやりくりした跡が多く見て取れる。
他のマリオと比べてもスリリングなジャンプを要求されたり
シューティングをやらされたりと、マリオとしては形を変えながらも
遊びとして完結したものを提供しているのは流石だと思う。

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ゼルダの伝説 夢をみる島DX はオリジナルであるゲームボーイの
カラー版。夢をみる島でゼルダの伝説におけるキャラクターへの
感情移入が本格的になったように感じている。情緒への訴えが大きい。
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当時のゲームにありがちなデカい敵の台詞などは独特の味がある。
今のゲームではモンスターのボスに安易に台詞なんてつけられない。
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当時はオオワシの塔が大の苦手で、ある程度記憶が飛んでいると
これまた当時と同じような目に会いがち。

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カエルの為に鐘は鳴る は特にクオリティの高いゲームではない。
どちらかといえばクソゲー寄りなのではと思う。上のように
仕様をついた変な形がゲーム進行の為の唯一の正解だったりする。

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テキストが独特で、一部漢字を使ったりもしているのには感心する。
それでもナナメには動けなかったり不正解な行動をとるとやられる
まで見ているしかなかったりとお見苦しい点も多い。

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それでも最後まで遊ぶと、まぁ悪くなかったよね、と落ち着くのが
このゲームの強いところかと思う。まぁズルいというか、シリーズ化
しないわけだというか……

 来月はもうちょっと時間が作れるといいが、6月はほんとうに
睡眠不足とノイローゼ気味で仕事してたので、来月はなんとかそこを
正常にもっていきたい。戦いの行方や如何に……。