1月からよい年を祈るどころでなくなってしまったが、年が明けてから時間を取れ
るようになり、ロックマン11のボスラッシュ攻略以降はSwitchでセールタイトルを
遊ぶ年始となった。普段より多めにやってるのでまとめておこう。

●魔女と勇者
 画面中心の魔女を守りながら動き回る、シンプルなタワーディフェンス型ゲーム。
レベルを上げて頑張れば最終ステージまでは何とかなる。
最後はちょっと別ゲーなので情報収集したほうが良いと思った。
IMG_2380

●グリム・ガーディアンズ デーモンパージ
 インティ・クリエイツのぎゃる☆がんシリーズのスピンオフタイトル。
Bloodstained(ブラッドステインド)の開発ノウハウを持ち込んだと思われる、
キャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラ)ライクのタイトル。
キャラクター交代システムは一方が残っていればもう一方をレスキューしてゲーム
オーバーになりづらくしており、とっつきやすい。アクションの難度もほどよい。
ヴァニア系がどういうゲームか、後半に進むにつれ、ぎゃる☆がんの成分が強くな
っていく気がした。
IMG_2381

●ENDER LILIES:Quietus of the Knights
 これもメトロイドヴァニア系。雰囲気や出来は非常によいが、根気強くゲームを
攻略する気がない限りおすすめできないほど難度が高い。またホラーかつ退廃的な
ノリなので小さいお子様にも向いていないと思う。個人の感覚としては、リトライ
しやすいシステムで熱中できたものの、あまり好みの難度調整ではなかった。
ザコキャラすべてが脅威であり、自キャラが判定の面でも不利(儚い雰囲気づくりを
助けてはいる)、必要性を感じない誘導弾、ボスキャラは耐久値が軒並み高く、90
点近い回避テクニックを求められる。教室で居残り勉強をさせられるような感覚だっ
た。厳しいボスでは1時間近くリトライを繰り返す羽目になった。そういうのを遊び
たい人にはおすすめではあるが……
IMG_2377IMG_2378


●Blood stained: Curse of the Moon 
 こちらもインティ・クリエイツがBloodstainedを8bit風ゲームに仕上げたもの。
操作は旧いがシンプルでわかりやすく遊びやすい。ゲームを進行するにつれ、操作
キャラクターへの愛着がわいてくるのではないだろうか。ストーリー性は一見、薄い
ように感じられたがいい意味で裏切ってくれたと思う。
IMG_2375
こいつの攻撃も頼りになるが、最も信頼しているのはジジイのファイアだ

●Blood stained: Curse of the Moon 2
 続編も続けて遊んだ。前作を遊んでいる人向けの難度と内容。ゆるく遊ぼうとする
と面食らう。特に空中で方向転換できないジャンプや、ノックバックの大きい
ダメージ演出を活かして難度を調整しようとする姿勢はロックマンシリーズどころ
ではない。でもまぁこういうゲームだからと進めると2周目はいっそう厳しくなる。
前作よりもテキストやキャラクターは倍増しており最後までやれば達成感は強い。
IMG_2374
前作ではシンプル過ぎた性能の斬月(通常)が頼りに感じられる。
スチームなワンコも出てくるので私には刺さる

●スイカゲーム
世間ではやっていたゲームなので敢えて述べることはないが、10年前のFLASH
ゲームのようなノリを丁寧な雰囲気でやってくれているな、というのは強く感じる。
ゲームというのは本来、こんなもんでいいんだよなと思う。暇つぶしには充分あり
IMG_2373
柿を作れ! という意識でプレイが改善し始めたところ

 普段は遊び方が取っ散らかっているだけで、CSに絞って遊べばこの程度の数の
タイトルをさばくことはできる。 
来月は遊んでいなかった『蒼き雷霆ガンヴォルト 鎖環』を始める。
横スクロールアクションが続くが開き直ろう。