秋に入ってやっと元気が出てきた気がする。居住地域では台風の被害もあり危なかったが
なんとかやっている。今月は艦これのイベントがひと段落つくまでは、とゼノブレイド3の
攻略を保留していたのでゲームが進んでいない。Splatoon3に手を出す余裕はなかった。
艦これに関しては昨日イベント最終海域を突破できたので10月からは自由時間でいろいろ
やれるだろう。プラモデルをいくつか塗装待ちさせているのでソニックやベヨネッタなどの
新作ゲームが出るまではアナログな趣味に時間を割きやすくなるか。
新作ゲームが出るまではアナログな趣味に時間を割きやすくなるか。
アニメも9月でひと段落のものが多い。個人的に評価したいのは『Extreme Hearts』。
視聴者が「こういうものがまた観たかったよね」と感じる路線を要所に気合を入れる形で
最後までやり切ってくれた。人気のあった『リコリス・リコイル』に関しては充分に感想が
出回っているのでなんだが、「1話ではもっとすごいものが始まったと思ったのに」という
ものになってしまう。漫画やアニメが人気を維持し続けるにはキャラクターが重要だが、
そこをきちんと抑えたのだから次はもう一本別のカタルシスを残してほしかったところ。
全体的に出来がいい作品にはつい欲が出てしまう。
ごく最近の発表ではバンダイがMGSDでフリーダムガンダムなどを発表。MGSDと
いう新シリーズで何が出てくるのかと期待していたのだが、結構無難なものがお出しされて
しまった気がする。フリーダムガンダムなら人気のあるMSだし、中華市場で販売していく
のに不都合のないセレクトだとは思う。新規ファンを獲得するという意味で前向きではある
のだが、そのSDに馴染みのない人たちが「要らないよ」といってしまえばそれで終わりな
危うさもある。フリーダム自体がMG以上の立体物で散々展開されたもので、そのギミック
も従来品のダウンサイジングとして受け止められかねない。要は無難すぎて後の時代に埋も
れてしまうリスクを抱えていそうだということ。正解の模索は難しい。
立場と代案を示さないのはずるいので自分なりに考えてみたところ、MGSDにするなら
F91とかがいいだろうか。リアル等身のF91はアニメのMSだけれど、SDのF91は
一転して90年代のゲームヒーローになるわけで、SD化することに付加価値(あるいは
制作の際に目指す明確なビジョン)が生じると。 そもそもセンスが古いのは認めるが、
当時の原体験は映画よりゲームの方が母数は多いと思うし、あえてそのキットをデスクに
置く価値を考えたらそうなるという話。
SDに関しては他の立体物も多く発表されたので従来SDユーザーにとっては全体的にいい
発表だったのではないだろうか。
なんだか愚痴みたいになってしまった。手を動かそう。