近年は米国等でのブラックフライデーセールが日本国内にも浸透してきた印象がある。
またゲームのセールがいろいろあったが、今年のうちに遊びきれなかったゲームや
趣味の創作がいろいろ残っているのが気がかりで飛びつくことはなかった。
11月が終わるともう年末に入る。
ロックマンX DiVEが国内サービス開始されておよそ1か月が経過している。
しばらく遊んでみるとゲームの粗、というか残念なところがいろいろ見えてくる。
特に階層のお題にチャレンジしていくヤコブは印象が良くない。
難度のつけ方についてあまりポリシーが感じられない、というか
ロックマンX6あたりでみられた、アクションゲームへの理解が薄いまま作られた
高難度アクションゲームだと思う。
ちょくちょく言っていることだが、難しいゲームを作ること自体は簡単だ。
彼我のダメージ条件を厳しくし、有利な性能を持つ敵を大量に配置して、
予告なくプレイヤーの不意をついたりすればいい。
レベルやリトライのテンポを悪くしておけば同じゲームでも突破率はさらに下がる。
最後に一応クリアできる解法を数個示しておけばいい。
ロックマンX6のナイトメア周りやロックマンXアニバーサリーコレクションの
Xチャレンジがまさにこれだったのだが、解くばかりのゲームは不毛だ。
難しいお題を提示されたらチャンジしたくなるのは性のようなものだが、これが
ロックマンXというものなんです! といわれたら悲しい。
アクション(ゲーム)は自分で操作して気持ちよく解けるようになった、上達できた、楽しい!
……というものであってほしい、というのは私自信の凝り固まった考え方かもしれないが
現在のカプコン内製含め、国内外問わずまともなゲームを作っているデベロッパは
それができているとも思っている。
グダグダ書いてしまったが、要は、現在において当たり前のことがまるで
できていないままそこに立っているロックマンX IPのあり様が異常に見えてならない。
なぜロックマンXだけが呪われているのか?
あるいは狂っているのは自分の方なのか?
これがイレギュラーということなのか?
それっぽい事いって締めておこう。