デンパイルカ ~ひろぴょこのblog~

ゲームや日常的な話題。

タグ:自主制作

今回も個人で製作した3Dモデルを掲載します。

ゲーム『ロックマンDASH』に登場する小型リーバード
『ミルミジー』の画像です。

82c7c928.jpg


“リーバード”というのは、同ゲームにおける敵キャラの一種で、
古代文明の遺跡にいる防衛メカ(モンスター役)だと思ってください。

このミルミジーは「ヘビより太く、長さはやや短く」といった
サイズで、戦闘力も低めのザコキャラです。

デザインは非常にシンプルで、円柱を4つ配置するだけで
完成するという簡単なもの。

ポリゴン数は三角形で数えて約170程度。
テクスチャーの解像度は32x64という小さなデータに納まり、
まだ空きスペースがあります。

mil_t32_64

頭部にあたる部分だけはポリゴン数を増やして、リーバード
特有のデザインである“一つ目”が奥行きをもって
表現されるようにしています。

プロポーションの調整は一切行っていませんが
公式の設定イラストに近いポーズも取れるので
このデザインで一応OK、ということにしました。

もちろん、現在製作しているリーバードの3Dモデルは
これだけではありません。 他に2~3種類を準備中です。

そちらも近いうちに完成・公開できるといいのですが…
あまり期待せず、のんびりとお待ちください。


前回の続き。
 (前の記事はこちら → http://blog.daletto.net/denpairuka/archives/51732014.html )

6e748dbd.png
5bffb9af.png

一週間の作業を経てプロポーションを修正されたコブンのモデル。
“コレジャナイ”感は低減されているはず。
このモデルを使用してコブン合作用の画像を製作しました。

赤コブンが持っているのは信号灯。
空挺メカを多く所有するボーン一家にとって必需品ですね。
彼の目が魚眼のように歪んでいる理由はテクスチャ貼り付け指定と
パースによる影響のため。

※ 左のコブンは正面の画像では目の形が自然に見えますが、実は問題があり
別の方向から見た場合、白目の部分が横方向に引き伸ばされて表示されます。

曲面に円形のテクスチャを貼り付けた上で、どの角度から見ても丸く綺麗に
見せることは難しく、 コブン合作の画像では2種類のモデルを用意することで
違和感を抑えるようにしましたが、ゲーム上で動かすにはさらにうまく
調整する必要がありそうです。

表情のテクスチャも多く作りました。画像はその一部。

fe3f893a.png

中でも怒り顔の表情は絵作りのアクセントとして強力に作用しました。
今後製作予定の表情は、口元が~~になっているものや、うずまき型の目など
オフィシャルな表情をカバーしていきます。

1218cdb0.jpg


今回の製作を通して、コブンに対する理解や、その魅力に対して様々なことを学びました。
ロックマンDASHの実績が芳しくなかったにも関わらず、カプコンがコブンを長らく
マスコットとして使用してきたことにも納得がいきます。
(もっとも、アイルーの台頭や稲船氏の退社により事情も変わってきそうですが…)


最後に関連サイトの一部を紹介。 
実際のDASH復活運動は国際的な動きになっています。
もしロックマンDASHに少しでも興味が湧きましたらご覧ください。

ロックマンDASH3を復活させよう! ONE_MORE_DASH3
http://www15.big.or.jp/~nmajima/one_more_dash/

ロックマンDASH3/MML3 再起動プロジェクト
http://jp-na-devroom.com/intro.php

ほぼ一ヶ月ぶりの更新。
今回はコブンの3Dモデルを公開します。

22c917f6.png
4850e0fd.png

先日、国内DASHファンによるコブン合作の企画が発表されました。
この場を借りて紹介させていただきます。

>今一度集えコブンたち!目指せ1000体!『コブン合作』を始めます!
  http://blog.daletto.net/rockmandash/archives/51630435.html

私は、この活動への参加のために、いずれ作る予定だったコブンの3Dモデリング作業に
前倒しで着手しました。

現時点での製作期間は休日2日程度(下書きや資料集めなどは含まず)。
作業は前回のロックに比べて効率的に進んでいます。 募集期日には間に合いそう。

この状態から、さらにプロポーションの調整や表情の追加などを行って投稿する予定です。
もしかすると小道具なども追加されるかもしれません。
とにかくコブンらしい、平和でにぎやかなイラストができるといいな、と思います。
(自作ゲームで動かす時はポリゴン数をシェイプアップします)

コブン合作の募集期日は日本時間で2011年9月11日(日)0時必着、だそうです。
顔を書き込むだけで完成する簡単なテンプレートも用意されていますし
主催者の方々も一人でも多くの参加を待っているはずです。

あなたのちょっとした行動力が誰かを勇気づけることもあります。
気軽な行動力を発揮して、是非ご参加ください!



※ 前回、コメント欄で rokkotsuさんからご質問をいただきました件について

製作ソフトは LightWave3D 7.5 を使用しています。
(3Dモデルの製作には古いPC環境を使用しているのです)
ちなみに前回のモデリングを経て、私は八角柱がとてもスキになりました。
ビバ! 八角柱!!

98b301de.png
7d5ef3b9.png
c0ae5dde.png
755cf148.png
07777e35.png
8979595f.png


DASH開発室に投稿する予定だったロック・ヴォルナット<DASH3 ver.>のモデル画像。

今年初頭に着手してからしばらくの間放置されていたものだが、6月下旬に
最新デザインで作り直すことにした。7月の中旬まではこれに取り組んでいた。

使用ポリゴン数は、およそ 2,900(tri polygon)。 ボディのテクスチャは 256 x 256 ピクセルの
ものを1枚、フェイスにも同じサイズの画像を使用しているが、半分のサイズでも大きな差異はない。

このモデルは3DSで動かすにはゲームジャンルが限られるようなものだが、プロポーションやパーツの
バランスはオリジナルモデルが公開された場合に違和感が少なくなるよう意識して製作した。
細部はまだ未調整で、完成度はおよそ90パーセント程度だろうか。

今、私のデスクではこのロックが動き始めている。
自作ゲームプログラムのテストにこのモデルを使用しているのだ。

基本的なアクションゲームの部分は既に動作していて、背部コンディションランプの
変化やバスターのゲージ変位、頭部の追従、表情の変化なども近いうちに実装の見込みが
立っている。

とはいえ、個人製作ではロックマンDASHの一部を作ることはおろか、ポリゴンゲームと
いうだけで相当の期間を要する。 そのため公開の目処はあまり期待しないでほしい。
アマチュアゆえにコリジョン周りの完成が大きな課題だが、最悪の場合はDASHの旧作に
近いシンプルなダンジョンをステージにしたアクションゲームになる予定だ。

本来ならば、ロックマンDASH3 PROJECTを支援する目的で進めていたことだが、
ややレジスタンスな展開になってしまった。
ともかく、これが私の小さな抵抗であり、灯火を守る活動のひとつだ。


※ 今回掲載した画像に関して、ロックマンDASHの応援、またはそれに準ずる
  目的によるものであれば加工・転載などの使用を歓迎いたします。

このページのトップヘ