デンパイルカ ~ひろぴょこのblog~

ゲームや日常的な話題。

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任天堂のSwitchについての感想だが、まず先に述べておきたいことがある。
公式、非公式問わず多くのメディアが任天堂に関する話題で過度に
盛り上がってしまっているのではと感じている。
普段ビデオゲームを遊ばない人も、業界や経済に関係ない人も含めて
このゲーム機に対する感想を述べずにはいられないような、ちょっと異常な
空気になっているような、そんな印象だ。

私自身も例に漏れないが、せっかく公式の情報があるのだから、先にソースと
なる公式の情報を自分の目や耳で確認して、自分なりの感想を持ってから個々の
フィルタリングされた意見・感想と落ち着いて向き合ってほしいと思う。

私のSwitch発表に対する印象だが、現状でWii Uよりはポジティブだ。
理由はいくつかあるが、Wii Uからの反省点がある程度改善されていることと
ハードウェアとしての将来性が挙げられる。

Wii Uがどんなハードだったかを簡潔に語るのは難しいが
CPUはPOWER系で、ゲームキューブやWiiなどをマルチコア対応の構成にしたもので、
容量に余裕がある代わりに遅めのRAMと、容量が少なく高速なeDRAMを組み合わせて
うまく性能を引き出す…というゲーム専用機らしいものだったのは確かだ。

そしてそんなCPUとメインメモリの速度はXbox360やPS3に見劣りするものだったから
数年前のゲーム機に勝るグラフィックス水準のゲームを作るためにはWii Uの仕様を
研究した上で、それに合わせたゲーム仕様を設計する必要があった。
逆に、例えばXbox360かPS3のCPU速度を最低限として設計されたゲームシステムを
Wii U上でやろうとすると無理が出るわけだ。

まぁこういった独特の仕様の「遅れてきたマシン」であったWii Uに対して、Switchは
どうか? 同じゼルダが動く程度では問題なのではないか? となる。
Switchに採用されているTegraチップは3DSやiPhoneなどと同じARM系のアーキテクチャだ。
現在のモバイル向け開発シーンでのノウハウを持ち込めるし、Switch用のAPIをNVIDIAと
共同開発しているため基礎研究の負担も軽減されているはずだ。
Wii Uに比べ良好なCPUを積んでいる点も移植に関してプラスだろう。

Wii U独自のDRAM生産が止まってしまったルネサスエレクトロニクスの鶴岡工場閉鎖の
ようなトラブルもNVIDIAの生産体制なら起こりづらい。
これは同時に将来的なシステムの消費電力改善やそれに伴う部品点数の削減、新モデル
投入での値下げといった、ゲーム機の販売戦略への展望も見直されているといえる。

小難しい話はこのくらいにして、GamePadだ。
Wii U GamePadを活かした楽しいゲームを多く提示できなかったのがWii Uの商品としての
失敗だと言われている。GamePadでのリモートプレイ自体はそれだけで個人的に価値のある
ものだったが、これを無価値だとする人もいるわけで、そうなるとGamePadにWiiリモコンの
ようなゲームプレイのイノベーションを要求するという無理な状況が生まれてくる。

新しいデバイスが受け容れられるためには、それが合理的であることを示すのが一番だと
考えている。 メニューをタッチした方が早いとか、リモコンでエイムした方が早いとか…
Splatoonでジャイロ機能によるエイムの便利さが認知されたのは不幸中の幸いだったのでは
ないだろうか。

さて、SwitchとJoy-con(ジョイコン)はどうか。 手元とリビングを行き来するだけだった
GamePadに比べるとかなり自由になった感じがする。 コントローラを分け合ってゲームを
したり、ローカル8人プレイのようなゲームマニアのオフ会のような事も可能だ。
“個”から“多”への使われ方の広がりを提示できそうなポテンシャルはある。
ジョイコン自体もWiiのヌンチャクスタイルのような、“無構え”での操作ができるし、
アナログスティックのついたWiiリモコン+を両手持ちする以上のリッチなモーション
コントロールも新しいプレイ感覚を生み出す助けになるはずだ。
実際に体験しないとわからない“HD振動”を自然と分かち合える構成にしてきたことも
好ましいと思う。

最後はタイトルについて。
私のWii U関する昔の記事をさかのぼると、こういう一文を書いていたはずだ。
「最初の一年間は様子を見ないとわからない」

Switchの発売日にリリースされる、いわゆるローンチタイトルは貧弱だと思う。
私もゼルダを買うつもりではいるが、1-2-スイッチを買うか? ボンバーマンRを買うか?
と訊かれると、ちょっと悩みどころだ。

任天堂からWiiUの最初の一年間でリリースされた主なタイトルは以下のようなものだ。
・NewスーパーマリオブラザーズU
・ニンテンドーランド
・ゲーム&ワリオ
・ピクミン3
・The Wonderful 101
・風のタクトHD
・スーパーマリオ3Dランド
・Wii Party U

全体数で劣るSwitchの一年間の展望はどうか。
・ゼルダの伝説 BREATH OF THE WILD
・ワン-ツー-スイッチ
・マリオカート8 デラックス
・ARMS (春)
・Splatoon 2 (夏)
・スーパーマリオ オデッセイ (ホリデーシーズン 11月~12月)
・ゼノブレイド2 (2017年予定)

これにファイアーエムブレム無双やドラゴンクエストⅩⅠなどが加わってくる。
移植作もあるものの、ソフト単体で長く遊べるもの、オンラインマルチプレイを
想定したタイトルを揃えた感じは見て取れる。

Switchに関しては
「今年買っても何かしら遊べるタイトルがあるはず」

と答えられそうだ。

Switchは税込みでおよそ32,378円とやや高額なゲーム機ではあるが、
単純な数値の大小だけでその成否を読み取ろうというのは安易に過ぎる。
上記の理由からSwitchはWii Uとは異なる道を歩みうるポテンシャルを
十分に有しているといえるのではないだろうか。

すでに多くの人が知るように、今月13日の発表会で任天堂の新型ゲーム機Switchに関して
多くの情報が情報が発表された。
このブログのように月末更新のタイミングではちょっと遅すぎるがまとめていこう。

名称:ニンテンドースイッチ
発売日:2017年3月3日(金)
価格:29,980円(税別)

<セット内容>
・Nintendo Switch本体:1台
・Joy-Con(L) :1個
・Joy-Con(R):1個
・Switch ACアダプター:1個
・Switch ドック:1個
・Joy-Conグリップ:1個
・Joy-Conストラップ:2個
・HDMIケーブル:1個

=Nintendo Switch仕様=
<サイズ>縦102mm×横239mmx厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時※)
※アナログスティック先端からZL/ZR突起部分までの最大の厚さは28.4mm
<質量>約297g(Joy-Con取り付け時:約398g)
<画面>静電容量方式タッチスクリーン/6.2インチ液晶/1280×720ピクセル
<CPU/GPU>NVIDIA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー
<本体保存メモリー>32GB(※データを保存できる容量はシステム領域を除いた容量)
<通信機能>無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠)/Bluetooth 4.1
(TVモード時のみ、市販の有線LANアダプターを使用して有線LAN接続も可能)
<映像出力>最大 1920×1080ピクセル60fps
※TVモード時にHDMIケーブル経由で出力 テーブルモード・携帯モードでは画面解像度に従い最大1280×720ピクセル
<音声出力>リニアPCM 5.1ch対応 (TVモード時にHDMIケーブル経由で出力)
<スピーカー>ステレオ
<ボタン>電源ボタン/音量ボタン
<USB端子>USB Type-C(TM)端子(本体の充電やNintendo Switchドックとの接続に使用)
<ヘッド ホン マイク端子>ステレオ出力
<ゲームカードスロット>Nintendo Switchソフトのゲームカード専用
<microSD カードスロット>microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード対応
(※microSDXCメモリーカードを使用するには、インターネットに接続して本体更新が必要)
<センサー>加速度センサー/ジャイロセンサー/明るさセンサー
<内蔵バッテリー>リチウムイオンバッテリー/電池容量 4310mAh(※内蔵バッテリーの取り外しはできません)
<バッテリー持続時間>約2.5~6.5時間(目安の時間です。使用状況によって、短くなることがあります)
<充電時間>約3時間(※本体をスリープして充電したときの時間)

上は公式の商品情報からの引用だ。

過去のブログ記事、NXに対する妄想:まだやるの編 20161011 からの
答え合わせもやっておこう。


○:スリープ機能を備える…
○:ホームボタンを備える?
○:ローカル通信による対戦が可能
○:microSDカードに対応する?
○:本体は携帯機/据え置き機モードを明確に分けて備える?

△:NFCリーダ・ライターをモニタ裏に備える
NFCリーダ・ライターはジョイコンRに搭載されていた。

△:Tegraではスペックが足りない?
不明のままだ。
Wii Uと同等以上のタイトルがあのサイズの本体で動いているのは
すごいことだが、グラフィック面での大きな驚きは感じられなかった。
ドラゴンクエストヒーローズⅠⅡなどはPS Vita版からの移植とのこと

△:ギミック:感圧式トラックパッド機能を持つ?
モニタではなくジョイコンに“HD振動”という名前で触覚フィードバック機能が
与えられた。光と音だけでなく触覚もHD化できる、と考えれば好ましい進化だ。

△:ギミック:ヘッドトラッキング機能を持つ?
本体にもジャイロ・加速度・地磁気センサーがあるとされているので
特許にもあるように今後対応する可能性はある。

×:すれちがい通信機能を備える?
備えない。 あくまで携帯ゲーム機ではないということだろう。

昨年10月の発表時点で明かされなかった触覚フィードバック“HD振動”が
大きな秘密だった、と見ていいだろう。
Switchに関して思うことはまた別の記事にまとめよう。

先日、任天堂の新ハード"NX"こと、Nintendo SWITCH (ニンテンドースイッチ)が発表された。

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コンセプト映像など公式発表から内容をざっとまとめると

  • 本体はディスプレイを備えたハイパワーの携帯機として機能する
  • ディスプレイ付きユニットの左右に脱着可能なコントローラ、ジョイコンが装着される
  • メディアはカートリッジ、ゲームカードを採用
  • 専用ドックにセットすることで充電・給電、テレビモニターへの映像出力に切り替わる

以前からあった一部のリーク情報をそのままなぞっている形だ。

コンセプト映像について
これは、世界中にSWITCHのコンセプトを伝えるための映像なので、日本専用のCMではないことに注意したい。Wii U発表時にもコンセプト映像が公開されたが、公開後にデザインの変更があったし、実現していない使い方もあった※1。
(※1:GamePadの形状やスライドパッド廃止、オセロ対戦中にGamePadを傾けるシーンなど)

SWITCHのコンセプト映像がWii U発表時の映像と大きく異なる点は、Wii Uでは機能の紹介のほとんどが『ニンテンドーランド』を中心にして行われたが、Switchではゼルダ、マリオカート、3Dマリオ、Skyrim、NBA 2K、Splatoonなどコアなユーザーに人気のある、従来のゲームファンにとって訴求力のあるIPを使ったものだったこと。そして、人と人が顔を合わせてマルチプレイするシーンが多かったことだ。
コンセプト映像と公式の画面写真から得られる情報をまとめていこう。

まずは本体について。

  • 上面中心に排気孔
  • 上面右側にゲームカード用スロット。キャップあり。
  • 上面右から2番目にイヤホンジャック
  • 上面左側に電源、音量ボタンらしきもの
  • 画面下部に一般的な赤外線センサーとステレオスピーカー
  • 背面、ゲームカード用スロットと垂直な位置に開閉型のスタンドが収納
  • 本体下部中心にプラグ? おそらくここでドックと接続
  • 本体下部左側が白くなっている? 何かの差し込みを隠すキャップ?
  • 専用ドックにセットすることでテレビモニターへの映像出力に切り替わる
  • カメラがない

ゲームの画面を見る限り性能は良好だがジャイロセンサーなどギミックをイメージさせるシーンが何もないことが気になる。
また、排気孔やカートリッジ、イヤホンジャックの位置から発表前にリークされた開発機の写真が本物だった可能性が高いことがわかる。


2つの取り外し可能なジョイコンについて
ns_011

  • ジョイコンL:アナログスティック、4つの方向ボタン、-ボタン、L、ZLボタン、不明な機能ボタン。(+単独時のLR?)
  • ジョイコンR:アナログスティック、ABXYボタン、+ボタン、R、ZRボタン、ホームボタン。(+単独時のLR?)
  • 取り外し時に使うであろう押し込みボタンを確認

本体から分離して独立して使用することができるジョイコン。
両手に、二人に、本体に、グリップにと様々なスタイルで使うためか、馴染みのある十字キーは消え、方向ボタンが4つに独立している。キーボードでアクションゲームをやる人は平気だろうが、ぐりぐり動かせないのはちょっと寂しいかもしれない。+。-ボタンは記号そのままの形状でボタン化している。分離時、横持ちでジョイント部がLRボタンとして使えるかは不明だが、プレイ中の映像では指が押せるように置かれている。
ホームボタンはお馴染みだが、対称位置にあるボタンがどんなメニューやサービスを呼び出すボタンなのかは不明のままだ。

ドック
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  • 正面から向かって左面に2つのポートを確認。USBポートと思われる
  • 正面から向かって右面に凹部分あり。ACアダプタかLAN用のポートと推測

ドックに装着して性能大幅アップ! ・・・なんて期待は禁物かもしれない。 しかし電力供給は行われるし、背面にも厚みがあるので熱が逃げやすい構造にしてより高クロック動作できるように補助する可能性はある。 ドックにセットするとSWITCHの画面が隠れるようになるが、画面の上部は常に露出したままだ。単純に状態を確認し、電源ONやゲームカードの交換がやりやすいためなのか、はたまた見えてないと困るような機能を積んでいるのかは謎だ。

ジョイコングリップ

  • 左右2つのジョイコンをセットする
  • Wiiリモコン同様のものと思われる左右4つずつのLEDランプ。

ジョイコンを装着し、真っ直ぐアナログキーを向けたり握りやすくするただのグリップ。
……いや、何だか変だ。LEDランプが8つもついている。つまり通電している。
ジョイコングリップ自体にも電池が入り、通信やその他の機能を使用する可能性は否定できない。
でもこんなことやると値段が高くなるのでは?

Switch Proコントローラ

  • Wii U Proコントローラに似ている。
  • 旧プロコンに比べて、右アナログスティックは下部に移動した。
  • 旧プロコンに比べて、ホームボタンの横にひとつボタンが増加。
  • 下部にイヤホンジャックあり

こちらはお馴染みのものだ。むしろ今までのProコントローラが使えないのか気になってしまう。

コンセプト映像外で公開・発表された情報もある。

  • amiiboに対応する(IGNへの回答)
  • ドックは少なくとも充電・給電、映像出力機能を持つ。これ以上のアナウンスはない
  • 3DSやWii Uとの後方互換性はない(ファミ通への回答)
  • プロセッサはNVIDIA社のカスタム版Tegraを採用 (NVIDIAによる公式発表)
  • SWITCHに対応する新APIである"NVN"を任天堂とNVIDIAが共同開発。
  • NVIDIAはアーキテクチャやシステムデザイン、システムソフトウェア、API(NVN)、ゲームエンジン、周辺機器など、SWITCHの開発に密接に関わっている
  • 製作エンジンとして一般的なUnreal Engine4やUnityは正式に対応をアナウンスした

amiiboのNFCをどこで読み取るかは示されていないが対応はする。
それが画面なのか、ジョイコングリップなのかは明かされていない。
互換がないのは前情報どおりだ。
そして、NVIDIAとの協力体制が想像以上のものだったことがわかってくる。
NVIDIAにとってSWITCHは自社コンソール"SHIELD"の代わりのようなものなのかもしれない。

いまだ不明な点もある。

  • 液晶画面の正確なサイズと解像度
  • タッチパネルに関して(返答がなかった)
  • センサーバー機能。もしあれば画面上部?
  • マイク機能、加速度センサー、ジャイロセンサーの有無
  • USBポートが2.0か3.0か
  • ドックに有線のLANポートがあるかどうか
  • "NVIDIA GRID"のようなゲーム配信サービスへの対応の可能性
  • ジョイコンの通信形式、バッテリーについて
  • ジョイコングリップの具体的な機能、その有無
  • 赤外線センサーが測距離での画面の明るさ制御以外に使われるか
  • 正確な発売日、価格、セット内容
各種機能の有無は重要なポイントだ。想定される性能のハードルはクリアしてきたと個人的には感じているが任天堂独自のゲームに対するスパイスが見えてこない。
(一応、開発機とされるものには10点マルチタッチ機能があったらしい)
ギミックを一切削いでしまって、ゲームキューブ時代のようなタイトルを投入していく任天堂も見たい気はするが……
他には"NVIDIA GRID"について。 正直、NVIDIAがここまで介入してきているハードだとは思わなかったが、SWITCHはSHIELDができることも同様にできる可能性がある。そういう意味でクラウドゲーミングサービスの利用もありえない話ではない。ついでにゲームキューブに対する松下の"マーメイド"のような兄弟機がNVIDIAから発売される可能性も出てくる。
今回は構成がモバイルに近いものなので、数年後により小型化、シンプル化したNew SWITCHやより高性能なSWITCH Proのようなハードの登場も考えられる。

何にせよ、最終的には専用ソフトと価格が最重要であることに変わりはないだろう。
ギミックを削って価格を抑えられたのか、実はまだ何か隠しているのか、あるいはここまでやって結構「お高い」のか、ローンチタイトルが出揃う12月から1月までにはわかるはずだ。

任天堂の新ハードが全然発表されないのでさらに突っ込んだ予想を立てていこう。

・本体はディスプレイを備えたハイパワーの携帯機として機能する
・ディスプレイ付きユニットの左右に脱着可能なコントローラ部が装着される
・メディアは大容量のカートリッジを採用
・OSは任天堂独自のもの(Android等ではない)
・(3DSやWii Uとの)後方互換性の予定はない
・プロセッサはNVIDIA社のTegraを採用
・開発機にNVIDIAのTegra X1が使用されている

いまだ真偽不明のリーク情報を前提として仕様について考える。


●本体が携帯機であれば:スリープ機能を備える
スリープが使えれば使い勝手は3DS、PS Vita、PS4に近くなるといえる。
スリープからの起動が多くなるということは、Wii Uに後から実装された短縮起動メニューのようなものは不要になると推測される。

●本体が携帯機であれば:ホームボタンを備える?
本体がフェイスボタンの無い携帯機だとしても、最低限のボタンは
備えていると推測される。これは電源ボタン、音量ボタン、そしてホームボタンだ。
Miiverseやスクリーンショットなど共有に関する画面の手軽な呼び出しには専用のボタンがあるほうが望ましい。
ボタンをなくしてAndroidのように画面上下にメニューを出すやり方もできないではないが、いずれにせよビデオゲームでは素早くポーズをできるようにする必要がある。
タッチのみに頼るのはあまりに不親切なので最低でもホームボタンが必要になる、という考え。

●本体が携帯機であれば:NFCリーダ・ライターをモニタ裏に備える
NXもamiibo連動や交通系電子マネーを使った支払いに対応すると思われる。
New3DSのような、画面にNFCをかざすタイプなのでは?

●本体が携帯機であれば:ローカル通信による対戦が可能
携帯機になる、ということは3DSでできたことをある程度引き継ぐことになる。

●本体が携帯機であれば:すれちがい通信機能を備える?
海外ではともかく、国内3DSでのすれちがい通信は成功を収めたといえる。
ゲーム機を外に持ち歩いてもらうための動機付けにもなる。
無線インターネット環境のない子供がWifiスポットでダウンロードすることも可能だ。

●本体が携帯機であれば:microSDカードに対応する?
このあたりはNew3DSを踏襲すると思われる。
外付けHDDと比べても安価であり、ダウンロード版ソフトを購入してもらうにはいい方法ではないだろうか。

●カートリッジを採用するならば:本体はタブレットより厚めになる?
3DS用カードと同タイプのカートリッジを採用するならば一定の厚みは必要になる。
薄くても1cm前後といったところだ。
NXの外観はタブレットに近いが見間違えることがないデザインになるのではないだろうか。

●本体が携帯機であれば:Tegraではスペックが足りない?
現在発表されているタイトルは

・ゼルダの伝説 Breath of the Wild
・Project Sonic 2017(仮称)
・Just Dance 2017
・ドラゴンクエスト ⅩⅠ
・Ubisoft 未発表タイトル

など。この他にもインディータイトルなどが挙げられているが、基本的に据え置き型ゲーム機向けに開発されているシリーズが主だ。
そうなると、WiiUより少し性能が勝る程度のチップを積んで動作させる場合、消費電力を本来の10分の1以下に抑えて動作させるためにチップの動作クロックを大幅ダウンさせる必要が生まれる。
こうなってはWiiUより性能が低いマシンになり、ゼルダの伝説 Breath of the Wildなどを動作させるには不十分となってしまう。
これらのタイトルが無理なく動作するとしたら、据え置き機としての動作を備えるのではないだろうか?

●据え置き機モードを備える?
十分な電力と熱対策ができていればチップは性能を発揮できる。
NXが外部電源を使う、いわゆる“ドックモード”を備えるのでは、という予測だ。
これが技術的に実現可能かについてははっきりしない。
例として、Tegra X1を搭載したSHIELD Consoleは約2.5cmの厚さをもち、LANやUSB、HDMIといった各種ポートを備えていた。
Wii U GamePadの厚みは2cm~4cm程度。
NX本体にある程度の厚みがあり、Tegraの消費電力が当時より下がっているのならば熱対策も不可能ではないのでは。

●本体は携帯機/据え置き機モードを明確に分けて備える?
NXがもし2つのモードを備えるのであれば、対応ソフトがとれるパターンがいくつかある。

・パワーを必要としないので両方のモードで動作する
・携帯機モードの機能を使うため、携帯機モード専用
・パワーを必要とするので基本的に据え置き機モード専用
・携帯機モード、据え置き機モードでグラフィック内容や動作速度を変更する

携帯機モードと据え置き機モードを明確に分けるメリットは、開発期間の短縮やマーケットへの参入し易さなどだ。
任天堂はWii UでHD開発に苦戦していたので全てのタイトルをリッチなHDタイトルとして作っていけるとは考えづらい。
こうすれば携帯、据え置きの在りようを変える、という発言にも説得力が出てくる。

●ギミック:感圧式トラックパッド機能を持つ?
タブレット型のマシンであれば、以前書いたようにiPhone6以降のモデルのような、“タッチの強弱を体重計のように感知し強さに応じた結果を返す”
機能を備える可能性もある。 実装できればかなり面白い機能だ。

●ギミック:ヘッドトラッキング機能を持つ?
New 3DSでは裸眼立体視を違和感なく使うための補助機能としてカメラと赤外線を使った顔認識を行っていた。
ヘッドトラッキングでプレイヤーの頭の位置や向き、距離の変化を検知する機能をゲーム画面と連動させる技術は存在する。
NXにフロントカメラと画像認識を使いやすい(nVidia Tegra XやDMP M3400といった)チップが搭載されていれば、こういった機能がハードの特徴になる可能性がある。
また、据え置き機モードでヘッドトラッキングを使うのであれば、本体はモニタの近くに置き、コントローラは別個に持つ必要が出てくる。

●タブレット機の左右にコントローラがつくのであれば…
・フロントカメラの位置、ホームボタンの位置はWii U GamePadと似たレイアウトになる
・コントローラの厚みも比較的薄くコンパクトなものになる

●着脱式コントローラは無線コントローラになるか?
無線コントローラが付属する可能性がある。
バッテリーに関しては乾電池と充電式リチウムイオン電池が考えられるが、電池式の方が安価だ。

着脱式コントローラは3DS拡張コントローラのように赤外線で通信するという噂も出ている。
その場合は単四乾電池一本で動作する可能性が高いだろう。
さらに、こちらのコントローラにもWiiリモコンのような電源ボタンとホームボタンがつくと想像される。


かなりの長文となってしまった。
これだけ書いておけばちょっとは予想も当たるんじゃないだろうか

今月も任天堂の新型ゲーム機、開発コードネーム「NX」について妄想してみよう。

先日はコンソール用のコントローラとされる画像がリークされたが、ほどなくして
これがCGによるフェイクであることが明かされた(メイキング動画も公開された)。

この騒動の中『Game Informer』編集長・Andy McNamara氏のコメントもあり、
>(画像が本物かどうかはわからないが)NXには物理ボタンが無いと聞いたことがある
という旨の発言をしていた。

NXのコントローラは(ABXYといった)フェイスボタンがない、という情報の信憑性は
まぁそれなりだといえる。
任天堂が物理ボタンを廃止し、タッチパネル上に表示された仮想ボタンを採用すると
なれば、そこに踏み出すだけの技術的な成熟があるのが自然だ。
そこで出てくるのがiPhoneなどに採用されている
「触覚フィードバック」と「フォースセンサー」ではないか、という話。
今回はそういった方向で妄想を膨らませていく。

●触覚フィードバックについて
触覚フィードバックで有名な例は、Appleが最近採用した技術の
Taptic Engine(タプティック・エンジン)だ。

タプティック・エンジンというのは振動モーターを使って“実際にはないもの”を指に
感じさせるもの。これだけだと、今までにあったコントローラの振動と同じような印象を
受けがちだが、実際はもっと繊細な表現が可能な技術で、
>理論上、このトラックパッドはクリックだけでなく、凸凹や穴が開いたような表現や、
>ほっとするような手ざわりなど、あらゆる錯覚を引き起こすことができるはず、
とされている。

あくまで理論上の話なので、現時点でそこまでの手触りを出すのは難しいかもしれないが、
仮想ボタンを押したときに固めの"コン"、ばねのきいた"ぴょん"、という感触を返したり、
地面、水面、金属、あるいは肌をタップした時の感触が違ったり(岩ピクミンとか)、
画面上をなぞる感触をたよりに地面の中を移動するモグラ(ボス?)を探しあてるような
シーンにも応用できるだろう。

●フォースセンサー
iPhone6などは3D Touchの機能ももつ。
3D Touchはどれだけ強く押したかが感知できる、iPhone6s/6s Plusにはあって比較的安価
な新商品であるiPhone SEにはない機能だ。
具体的にはWii Fitのように重量(圧力)がどのくらいかかっているかがわかるように
圧力センサーを4隅に配置して検出している。

iPhoneでは操作がショートカットできる便利さを前面に押し出しているが、これがゲーム
専用機であれば、最初から圧力センサーを使いこなすことを前提としてゲームの仕様を設定
することができる。

これを応用すると感圧スケッチや「つまむ、押す」と「つかむ」の差を出したり、流れる
川に指をひたしたり、強く押してそのまま流れをせき止める、なんてことも可能になる。
走行しているバイクの姿勢を、スティックやジャイロセンサーを使わずに親指の圧力のみ
で静かに素早く操作することもできるだろう。

●新しいゲーム機のアイデアとしてはありえない話ではない?
過去、WiiがWiiリモコンによる操作を新しい体験として提示して成功した例や、
Wii U GamePadが発表されたとき、子供たちは既にタブレットPCに触れることができたため
真新しさを感じられなかった、という失敗例に対して、今回は現在iPhone6s/6s Plusなど
一部に使われている技術を「ゲーム専用機」に転用すれば、スマホアプリ業界で標準化され
ていない、それほど触れる機会の少ない体験をゲーム専用機で一般化して楽しめることに
なる……という新たな挑戦が計画されていてもおかしくはないと考える。

●問題になりそうな点など
もちろん懸念もある。
・物理ボタンがない、あるいは減ることに対する猛烈な反発、敵視
・インターフェースや振動のパターンを誰がつくるか、取り組んでもらえるか?
・コアなゲーム、慣れ親しんだ人気シリーズのプレイ感覚を新しくできるか?
・枯れた技術とは言えないのでは? ゲーム機の価格を圧迫しないか?
たとえゲームの操作方法が新しくなったとしても、そのゲーム機がいくらで買えるか、
好きなシリーズ、話題のゲームが遊べるかの方が重要な問題だ。

操作デバイスにコストをかけすぎてしまうとゲーム機本体の価格やパーツの予算配分が
圧迫され、肝心の性能が市場の要求に満たないものになってしまいかねないリスクがある。

コントローラがどうなるかも気になるが、性能・仕様に対するコスト面での解答が用意
されているかどうかがNXの行方を左右するのではないだろうか。

今回は触れなかったが、台湾のMacronix社がNX向けカートリッジROM用メモリを供給する
という話も出ているので、噂の携帯機と据え置き機で成立するシステムなのか、はたまた
光ディスクドライブを廃止した据え置き機なのか、いろいろと妄想は尽きない。

『幻影異聞録 #FE』 は、2015年12月26日に任天堂から発売されたWii U向けゲームだ。

内容は、任天堂(販売)とインテリジェントシステムズ(開発)の『ファイアーエムブレム』シリーズと
アトラスの『女神転生』シリーズのコラボレーション作品で、なぜか芸能界をテーマに若者たちの
戦いと成長を描いた――現在のアトラスらしい? RPGとなっている。

そのぶっとんだ方向性に“合体事故”ではないか、ともいわれていた本作。
これこそ自分の求めていたゲーム! などと突っ込んでいくような猛者は相当少ないのではない
だろうか、と思い、ちょっとだけまとめてみる。

以下、かなり偏った視点でチョイスされたスクリーンショットで紹介していこう。

WVW69iya3FIvTxHE9s
織部つばさ。 物語の半分くらいを占めるキャラクター。
本作は彼女のアイドルとしての成長を追っていくゲームだ。

WVW69itnFpEHI9FYIW
ファイアーエムブレムで印象的だったキャラクター、チキ。
原型に最も近く、記憶を失っている。
神竜族まわりの説明はされないが設定は生きている感じ。

WVW69ix3v_4hwsqWUS
劇中劇として“マスカレイダー雷牙”という特撮番組も登場。
仲間である斗馬のコスチュームとして使用可能だ

WVW69i1Nwb0sgdwBUGWVW69ix1SAo-5B0QX-
パートナーや敵として登場する“ミラージュ”はFE世界のキャラクターの英霊が
女神転生の“悪魔”的なポジションで描かれたもの。
引用は一作目と『覚醒』で絞られている印象。

WVW69i1OBFMtPCKh-F
イドラスフィア(ダンジョン)の構造は簡易な迷路といった感じ。
シンボルエンカウント方式で、剣でエネミーシンボルをダウンさせて
エンカウントを回避しながら進むこともできる。

WVW69i1OBbUDm7RF5_
戦闘では行動順と敵に有効な属性などを確認できる。常に有効な攻撃を繰り出して
セッション(パーティの攻撃に連動する、いわゆるチェイスアタック)を発生させる、
というのが基本的な戦術だ。 これは敵も行ってくるため、攻撃の相性まで考えた
メンバーチェンジも重要なファクターとなる。 ボスで苦労したくなければ気をつけよう。

WVW69i1ODU8xXvt7rW
セッションに成功するとお金や武器・スキルの素材などが手に入る。
セッションで敵をオーバーキルすれば、追撃ターゲットを変更、不利な属性相性は
無視してダメージが通る(これら効果は主人公スキルありき)。
それだけセッション必須のシステムだということ。

WVW69i1OFV0hODrJzG
Wii U GamePadはキャラクター間のLineのようなコミュニケーションアプリとして使われる。
これはもっぱら受信専用で雰囲気要素といったところか。
マップ情報の確認も可能だ。
戦闘中には各ユニットの情報が表示される。 見返したいときには便利だが、プレイ時間が
長くなりがちなRPGでリモートプレイに対応していないのは少し歯がゆい。

WVW69ix24oE6hCTKL7
キャラクターごとに発生するサイドストーリーでは、それぞれの人物の新たな一面を
見ることができる。 これで本当にいいのか? と疑問を感じる成長ばかりだが、
そんなことでうろたえていては、このゲームはクリアできないぞ!
もちろん何らかのスキルを獲得できるので戦力強化にはなる。

WVW69ixs__MpPdHd2wWVW69izdBmE2ptj7Jf
この手のゲームのお約束なのか、メインキャラはみな主人公に好意を抱くようになる。

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本作で驚いたのは挿入歌の多さ。 その多くにムービーが用意され、ライブ映像や
PVという形で流れる。

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カメラワークも意外と凝っている。
ただし戦闘ではセッションが続いた結果として演出が長くなりがちとなり、その分プレイ時間が
延びてしまっているのが気になった(高速オート戦闘や演出カットはできるがセッションの
攻撃等は早送りができない)。

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ゲームクリア後は引き継ぎプレイも可能。 難易度ルナティックやムービー鑑賞が
追加されている。

ちなみに一周のプレイ時間は50~60時間以上。
他のゲームで言うとゼルダの伝説では長編のトワイライトプリンセスと同程度か。
軽い気持ちで遊ぶにはちょっと長いが、戦闘システムはしっかりしたゲームなので
異質な部分を受け入れて楽しめるプレイヤーにはお勧めできる一本だ。

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