デンパイルカ ~ひろぴょこのblog~

ゲームや日常的な話題。

タグ:セガ

昨年はアクションゲームの年だとか言っていた気がするが、
自分にとって2019年は「セガの年」だ。

今月発売となったメガドライブミニ。
よもや令和初の新ハードがメガドライブになろうとは…
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私にオリジナル版からの移植度を語る見識はないが、
かつてドリームキャストでメガドライブ版をプレイできた
「大魔界村」などと比べると、グラフィックは鮮明でかなり
遊びやすくなった(HDMI接続だから当然だが)。
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オリジナルのコントローラには存在しないボタンもある。
サターンコントローラでいうRボタンの位置に、目立たないよう
MODEボタンが追加されている。ここからリセットやレジューム
などの機能にアクセスできて便利だ。

収録タイトルはどれも名作なので、難しいと感じても
根気よく練習すればやり応えを感じることはできる。
個人的には「ロックマン メガワールド」の収録がうれしい。
基本的にはロックマン1~3の移植で、ステージ構成や
攻略法はファミコン版を引き継いでいる。
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遊んでみると移植ならではの違いも発見できる。
ロックマン1でもロックマンは移動の終わりに「すべり」が
ないし、ダメージを受けたときのノックバックも控えめ。
ダメージ無敵時間中に針にあたっても一発死とはならない
(シリーズ続編と共通仕様となったため遊びやすい)。
ロックマンのグラフィックもファミコンとスーパーファミコンの
中間くらいのものになっているが、ブルースに関しては
わりとファミコンのドット絵まんまだ。

「コミックスゾーン」はWiiのバーチャルコンソールでプレイして
以来だが、当時は最終ステージまで進めたものの、中断してしまい
エンディングを拝むに至っていない。このあたりの雪辱もいずれ
晴らしたい。

今は遊ぶゲームに不自由しない時代なのもあり、艦これの夏イベントが
片付くまではあまり手を出せなかったが、10月はいくつかクリア
できる程度に遊べると思う。

そして11月になると、19日に「シェンムーⅢ」、
12月12日には「新サクラ大戦」と、セガタイトルを遊ぶために
PS4が活躍してくれるはずだ(今のシェンムーはセガじゃないが)。

セガのゲームを遊ぶために買ったふたつのハード。
ばっちり元を取っていきたい。

今月もゲームに追われて時間がない。気づけば今年もあと一ヶ月だ。
ソニック フォースの感想を書いていこう。

今回のソニックがどんなカンジかというと、いつものエッグマンと新たな強敵
インフィニットによって世界が支配されかかっている状態から、ソニック達が
反抗戦を繰り広げる……というストーリーで、今までより少し切羽詰っている。

ゲームは、ストーリーに沿って各キャラクター用のステージをプレイしていく
ことになる。 ストーリーは一本で、マルチストーリーではない。

●ソニックと、アバターと、クラシックソニックと……
ブーストが使えるソニックと懐かしいアクションの昔のソニック。

自分で作成するアバターキャラはブーストはできないが、武器であるウィスポンで
ザコ敵を手早く一掃したり、カラーパワーを使って違うルート進行を楽しんだり
ちょっと便利なことができるようになっている。

●グラフィックは綺麗
製作エンジンにはヘッジホッグエンジン2が使われており、Switch版でも
十分に綺麗なグラフィックを楽しめる。
ただし、フレームレートはPS4版などより低くなることに注意したい。
また、マリオなどと比べてグラフィックの色使いなどがややフォトリアル寄り
なので、キャラクターの位置がわかりづらい、など相変わらずな部分もある。

●難度は低め、ただし操作のクセは強い
ステージの長さは、従来のものよりちょっと短めな印象。
5分以上かかるようなステージはほぼないと思っていい。
これは一長一短で、かつてDSで発売されたソニックラッシュのような感覚で
タイムアタックなどをやりやすい面もあるが、初見で2分かからずにステージを
クリアしてしまうのはちょっと味気ない。

操作で不満を覚える点もある。モダンソニックやアバターでの横視点パートでは
ジャンプ移動が難しいと感じた。少し助走をつけないとショートジャンプになって
しまい、簡単な幅跳びもできない歯がゆさを感じることがあった。
クラシックソニックは最初から横視点パート用の操作バランスなので、ジャンプの
手触りに問題はない。

●ナックルズ達
ナックルズはよく喋ってくれる。だが操作したり、一緒に走ることはできない。
今回はしばらく出番のなかったキャラクターの姿を見ることができたが、
操作キャラクターとして彼らが使えればもっとゲームの満足度は高かっただろう。

ちなみにシャドウは無料ダウンロードコンテンツで使用可能だ。
モダンソニックの代わりに選択することもできる。

●まとめ
相変わらず不満点を抱えながらも、ストレス要素は幾分か緩和されてきている。
少なくともシリーズファンをがっかりさせた、いくつかのタイトルのようなことは
ないので、その点は安心してほしい。
アバターの表情が豊かなのも悪くない。
また、スーパーマリオ オデッセイで3D酔いしてしまうような人でも
ソニックフォースは問題なくプレイできる。
マリオほどの完成度はないものの、アクションゲームのタイムアタックに勤しむ方が
性に合っているプレイヤーには進められるゲームだ。

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