自作ゲームの進捗、といっても遅々として進んでいない。
システムの製作はまだひと段落着いていないので表示される絵も
変わり映えがないわけで…
kobun_oo_1
そんな中でコブンが動作・表示されるようになった。
システム上プレイヤー扱いで動かしている。つまりロックに追われているところ。

今までコブンを実装しなかった理由がいくつかある。
今回の自作ゲームはダンジョン内をテーマにしていてコブンと戦うシーンを
想定していなかった。 そもそもコブンだけと戦ってもゲームとしての緊張感を
出しづらかったり、コブンの攻撃方法を自分でデザインする必要があったりと
いった部分だ。 それならプレイヤーとタメを張れるエネミーであるシャルクルスから、
といった優先順位でやっていた。

今回実装したコブン、実は今までに公開したコブンのモデルをもう一段階ローポリゴン化
したものだ。上のスクリーンショットのようにカメラがこれだけ離れてしまうと差がほとんど
わからない。ちなみに表情のテクスチャ領域は 32x32ピクセル と、かなり小さい。

コブンを実装して気づいたこともある。 モーション製作が楽だ。
もともとロックマンDASHのコブンは処理に負担がかからないような、小さくて
関節が少なく、動きもシンプルなキャラクターだったので、移動モーションなどは
バンザイ状態で足をパタパタやっていればそれなりにイメージに近いものができる。
立ち状態では腕と足をブラブラさせていればそれでOKな感じがしている。
ロックのように1フレームの移動範囲からある程度の歩幅を計算して、接地している
足の位置があまりずれないようにモーションを調整…なんて気遣いもしていない。

気づいたことのもう一点はサイズ。前回はコブンばかり表示していたのでコブンの
大きさというものをあまり考えていなかった。 モデルデータを更新したのはサイズ調整の
ためでもある。 手元にあった資料画像からざっと見積もって、製作したコブンはおよそ
60センチメートル少々ということにしている。 50センチよりは大きいけれどロック達の身長の
半分もない…くらいだ。 上の画像でわかるようにコブンの頭の大きさがヒト型キャラクターの
頭部サイズを超えすぎない程度が適切だと考える。
(トロンがコブンを抱っこしたときの絵を想像したとき、ぬいぐるみ程度になるように)

そんな感じでサイズを調整してみたら…
kobun_shal1
こうなることがわかった。
意外とすっぽり収まるみたいですー