Rockman2016j
最近ロックマン描いた。

年末になるとTVで「今年の漢字」というテーマの話題があがったりする。
自分にとっての今年の漢字は“映”だろうか。

昨年公開の劇場版「ガールズ&パンツァー」が継続的な話題を呼び、
夏には「シン・ゴジラ」が公開、好評を得て、さらにその熱が「君の名は」に
引き継がれて映画館との距離が一気に縮まった感がある。

およそ2時間の娯楽である映画は、皆が同じ体験を共有し、その話題で盛り上がる
ことができる有料コンテンツとして、ネットで無料コンテンツの溢れかえる
現代社会においても有効なやり方であることを示したと思う。

アプリの話題作は「Pokemon GO」だろう。
Nianticと株式会社ポケモンによる位置情報ゲームだった本作は世界中で一気に
人気を獲得した反面、位置情報ゲームが普及することによる無数の社会的問題を
示すことになった。 とはいえ「Pokemon GO」に続く位置情報ゲームが簡単に
出てくるとはとても思えないというのが現状で、「Pokemon GO」の問題が未来に
向けての課題として受け取られていくかについても注視の必要がありそうだ。

「Abema TV」も今年話題になったサービスだ。
インターネットTV局という、無料の暇つぶしとしては悪くない位置に入ってきた
ようだが、今後どのように成長していくか、あるいは壁に突き当たるのか未知数な
ところがある。 何にせよクリーンな運営になってほしい。

来年発売する任天堂の新ハード「Switch」も少しづつ全貌が見えはじめている。
特許に関する情報では分離する2つのコントローラ「ジョイコン」のR側に
NFCと(Wiiリモコンのような?)赤外線カメラがあることが示され、Switch本体には
Wii U GamePad同様に加速度、ジャイロ、地磁気センサー、タッチパネルがあるなど
安くなるのか高くなるのかいよいよわからなくなってきている。
この疑問もあと約2週間後の発表で明らかになるはず。
アプリはともかく、家庭用ではちょっと静か過ぎた任天堂だが、2017年は楽しい
コンテンツを多く供給してくれることに期待しよう。

ようやく2016年も終わり、2017年(平成29年)がやってくる。
良い事も悪いことも待ち受けているのだろうが、今はゆっくり休んで自分らしくやっていこう。