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5月はゼノブレイドクロスを急ピッチでプレイし、今はWii U用新作ゲーム
Splatoon(スプラトゥーン)を主にプレイしている。

ネット上ではそれなりに話題のようだし、少し感想を書いていこう。

Splatoonはイカとヒトの姿をしたキャラクターを操作して、他のプレイヤーとともに陣地を塗りあって
制限時間内により多く陣地を塗ったチームが勝ちとなる、「ナワバリバトル」を行うゲームだ。
銃を持っているようだが、これはインクシューターで、相手のプレイヤーを撃ってやっつけることもで
きるが、別に倒さなくてもいい。とにかく塗りまくるゲームだ。

このゲームにはいくつかゲームモードがあるが、今回は期待していたオンラインのナワバリバトルに
ついてではなく、一人用のモードについて書いていこうと思う。

ヒーローモード
ヒーローモードでは、イカであるプレイヤーが、タコがうばったオオデンチナマズを取り戻すために
戦う、ステージを攻略しながら進める内容で、対戦モードと違い制限時間がなく、自分のペースで
プレイできる。 ゲームシステムや雰囲気はなんとなく3Dのマリオシリーズに似ている気がする。
3Dシューティングというより任天堂の3Dアクションに対するレベル(ステージ)デザインのセンスが
発揮されているという印象だ。 対戦時はあまり意識していなかったエリアジャンプも、ヒーロー
モードでは、これがマリオギャラクシーの飛行移動にそっくりであることに気づくことになる。
ステージ数はマリオほど多くないものの、対戦モードでは味わえない豊富なギミックを楽しめる。
私は対戦を期待してSplatoonを買った身だけど、思わぬ良アクションゲームもに手に入った格好だ。

amiiboとの連動
イカのamiiboでは一人用モードの一部ステージに対応したタイムアタックやインク量制限アタック
などのミッションにチャレンジできた。 ガールではスプラチャージャー(長い射程の狙撃系武器)で
今までのミッションに挑むことができる(ボーイの方はまだ試していない…)。ミッションのゲーム
テンポだけをみればイカの方がやや楽しいと感じた。
ミッションクリアで手に入る武器やファッション装備もある。 フィギュアのデキも結構いいので
Splatoonを好きになれたのなら手を出してみるのもいいと思う。

今回、一人用のモードを紹介した理由
このゲームのメインはあくまでネット対戦だと感じているけれど、今の人気だと、その対戦を行える
ネット環境がないまま、Splatoonに手を出そうとする人も出てくるんじゃないかと思ったからだ。

Splatoonはマリオカートやスマブラ、あるいは他のパーティゲームと違い、家族や友人と一緒に
プレイするモードが充実しているとは言いづらい(バトルドージョーという対戦モードは一応ある)。
ネットにつながない場合にはSplatoonはこういうゲームですよ、という参考にしてもらえると嬉しい。

Splatoonはゲームが得意でなくても勝負を楽しめ、マリオカートやスマブラより気楽にやめやすい。
オンライン対戦ゲームとして、なかなか気分のいいゲームだと思う。
興味があればぜひプレイしてみてほしい。