またブログを停滞させたまま月末になってしまった。
今回も勢いだけで書かせていただくとしよう。

追い詰められて書く今回の内容は、タイトルの通り『案ずるより産むが易し』。
主題は月半ばには決まっていたのだが、まさに今の状況に当て嵌めたい言葉だ。

実は今、結構忙しい。
状況が加速している訳ではないけれど、ベクトルが定まらないまま
エンジンだけは回り始めた状態。 
具体は言わないけれど、うまく行ってはいないが、前よりは頑張っている、と。

実力はともかくとして、私はかなりの思考屋の性格だと思っている。

たびたびブログの話題に出てくる自作ゲームの件もそうだけれど
今までの停滞のロスはあまりにも大きかった。 停滞の原因は考えすぎるからだ。

考える、案ずる、悩む、という精神的活動は、最終的に
行動というアウトプットを伴わなければ、ただのフリーズでしかない。
他人から見てもノーレスポンスのつまらない人間<クソゲー>になる。

本題について進めよう。
案ずるより産む、という流れは解釈次第で様々な物事に応用できる。
幾つかの例を挙げて見直してみよう。

『案ずる』、『悩む』といえば、企画やシナリオであったり、自分のスキルであったりする。
今回のブログもそうだ。 何を書こうかを考えて、なかなか思いつかない場合がある。

これに対し、『産む』という言葉は行動だ。
悩む部分を避けて執筆したり、全く無い部分からアイデアをでっち上げる、
きっかけがなければ作り、パズルのピースを無くしたら代理を置く。
足りないスキルを勉強やトレーニングでアップデートする事もこれにあたる。

様々な例に当て嵌めていけば、停滞から少しは逃れ得ると思う。

思い返すと、行動力にちょっとばかし難がある私でも、全く悩まないで
行う習慣を持っている。
それは、アクションゲームだ。 これについては悩んだ験(ため)しがない。
失敗しても、あまり考えずに突っ込んでいくことの繰り返し。
悩まない分うまくいっていると思うし、肌に合っているとも思う。

もし、考えても体よくうまくいかないこと、条件を満たす時機がなかなか訪れ
ないことがあれば、けっして近道や正解ではないけれど、今よりも確実と
いえる手段をとってみることをお勧めする。

アイデアに頼るのは一旦やめ、より単純な手段に転向してみよう。
 『急がば回れ』、『レベルを上げて物理で殴れ』だ。

世界は、きっと人間が考えているよりシンプルなんじゃないかと思う。