デンパイルカ ~ひろぴょこのblog~

ゲームや日常的な話題。

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最近ロックマン描いた。

年末になるとTVで「今年の漢字」というテーマの話題があがったりする。
自分にとっての今年の漢字は“映”だろうか。

昨年公開の劇場版「ガールズ&パンツァー」が継続的な話題を呼び、
夏には「シン・ゴジラ」が公開、好評を得て、さらにその熱が「君の名は」に
引き継がれて映画館との距離が一気に縮まった感がある。

およそ2時間の娯楽である映画は、皆が同じ体験を共有し、その話題で盛り上がる
ことができる有料コンテンツとして、ネットで無料コンテンツの溢れかえる
現代社会においても有効なやり方であることを示したと思う。

アプリの話題作は「Pokemon GO」だろう。
Nianticと株式会社ポケモンによる位置情報ゲームだった本作は世界中で一気に
人気を獲得した反面、位置情報ゲームが普及することによる無数の社会的問題を
示すことになった。 とはいえ「Pokemon GO」に続く位置情報ゲームが簡単に
出てくるとはとても思えないというのが現状で、「Pokemon GO」の問題が未来に
向けての課題として受け取られていくかについても注視の必要がありそうだ。

「Abema TV」も今年話題になったサービスだ。
インターネットTV局という、無料の暇つぶしとしては悪くない位置に入ってきた
ようだが、今後どのように成長していくか、あるいは壁に突き当たるのか未知数な
ところがある。 何にせよクリーンな運営になってほしい。

来年発売する任天堂の新ハード「Switch」も少しづつ全貌が見えはじめている。
特許に関する情報では分離する2つのコントローラ「ジョイコン」のR側に
NFCと(Wiiリモコンのような?)赤外線カメラがあることが示され、Switch本体には
Wii U GamePad同様に加速度、ジャイロ、地磁気センサー、タッチパネルがあるなど
安くなるのか高くなるのかいよいよわからなくなってきている。
この疑問もあと約2週間後の発表で明らかになるはず。
アプリはともかく、家庭用ではちょっと静か過ぎた任天堂だが、2017年は楽しい
コンテンツを多く供給してくれることに期待しよう。

ようやく2016年も終わり、2017年(平成29年)がやってくる。
良い事も悪いことも待ち受けているのだろうが、今はゆっくり休んで自分らしくやっていこう。

季節も冬に入り忙しくなってきた。

息抜きに2Dでさくっととしたルームコミュニケーション系のアプリでも
作れないかとドット絵を用意した以外に特に進捗はない。
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こんな感じのが動くコードを書いたつもりだが艦これの秋イベントに苦戦して
取りかかりが悪くなっている。 まだテストしていない。

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さきほど、難関といわれたE-4甲を上記構成でなんとかクリア。
イベント期間はあと一週間。 まだE-5は終わっていない。

E-5といえば一部艦娘によるボス特効が確認されている。
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該当艦の一隻、プリンツ・オイゲンのfigmaも購入した。
アニメの美少女フィギュアはあまり目を向けないが
ゲームのキャラクターには愛着がある。

千値練のオンラインショップ、限値練で注文していた
4インチネルのジェットロックマン&パワーロックマンも届いた。
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ロックマンとおなじみロボット犬ラッシュとの合体形態だ。
どちらもロックマン6に登場。
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パワーロックマンはドラマCDでの活躍も印象的だ。
肩の可動は独自のものだが、基本的な構成はロックマンとほぼ同じ。
どちらも腹部のデザインがひとまとまりになっているので
分割を堂々と見せているロックマンよりは不自然さが少ない。
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3体も並ぶと壮観だ。
・・・だがまだカットマン&スーパーロックマンが届くのだから
置き場所を考えておかなくては。









先日、任天堂の新ハード"NX"こと、Nintendo SWITCH (ニンテンドースイッチ)が発表された。

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コンセプト映像など公式発表から内容をざっとまとめると

  • 本体はディスプレイを備えたハイパワーの携帯機として機能する
  • ディスプレイ付きユニットの左右に脱着可能なコントローラ、ジョイコンが装着される
  • メディアはカートリッジ、ゲームカードを採用
  • 専用ドックにセットすることで充電・給電、テレビモニターへの映像出力に切り替わる

以前からあった一部のリーク情報をそのままなぞっている形だ。

コンセプト映像について
これは、世界中にSWITCHのコンセプトを伝えるための映像なので、日本専用のCMではないことに注意したい。Wii U発表時にもコンセプト映像が公開されたが、公開後にデザインの変更があったし、実現していない使い方もあった※1。
(※1:GamePadの形状やスライドパッド廃止、オセロ対戦中にGamePadを傾けるシーンなど)

SWITCHのコンセプト映像がWii U発表時の映像と大きく異なる点は、Wii Uでは機能の紹介のほとんどが『ニンテンドーランド』を中心にして行われたが、Switchではゼルダ、マリオカート、3Dマリオ、Skyrim、NBA 2K、Splatoonなどコアなユーザーに人気のある、従来のゲームファンにとって訴求力のあるIPを使ったものだったこと。そして、人と人が顔を合わせてマルチプレイするシーンが多かったことだ。
コンセプト映像と公式の画面写真から得られる情報をまとめていこう。

まずは本体について。

  • 上面中心に排気孔
  • 上面右側にゲームカード用スロット。キャップあり。
  • 上面右から2番目にイヤホンジャック
  • 上面左側に電源、音量ボタンらしきもの
  • 画面下部に一般的な赤外線センサーとステレオスピーカー
  • 背面、ゲームカード用スロットと垂直な位置に開閉型のスタンドが収納
  • 本体下部中心にプラグ? おそらくここでドックと接続
  • 本体下部左側が白くなっている? 何かの差し込みを隠すキャップ?
  • 専用ドックにセットすることでテレビモニターへの映像出力に切り替わる
  • カメラがない

ゲームの画面を見る限り性能は良好だがジャイロセンサーなどギミックをイメージさせるシーンが何もないことが気になる。
また、排気孔やカートリッジ、イヤホンジャックの位置から発表前にリークされた開発機の写真が本物だった可能性が高いことがわかる。


2つの取り外し可能なジョイコンについて
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  • ジョイコンL:アナログスティック、4つの方向ボタン、-ボタン、L、ZLボタン、不明な機能ボタン。(+単独時のLR?)
  • ジョイコンR:アナログスティック、ABXYボタン、+ボタン、R、ZRボタン、ホームボタン。(+単独時のLR?)
  • 取り外し時に使うであろう押し込みボタンを確認

本体から分離して独立して使用することができるジョイコン。
両手に、二人に、本体に、グリップにと様々なスタイルで使うためか、馴染みのある十字キーは消え、方向ボタンが4つに独立している。キーボードでアクションゲームをやる人は平気だろうが、ぐりぐり動かせないのはちょっと寂しいかもしれない。+。-ボタンは記号そのままの形状でボタン化している。分離時、横持ちでジョイント部がLRボタンとして使えるかは不明だが、プレイ中の映像では指が押せるように置かれている。
ホームボタンはお馴染みだが、対称位置にあるボタンがどんなメニューやサービスを呼び出すボタンなのかは不明のままだ。

ドック
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  • 正面から向かって左面に2つのポートを確認。USBポートと思われる
  • 正面から向かって右面に凹部分あり。ACアダプタかLAN用のポートと推測

ドックに装着して性能大幅アップ! ・・・なんて期待は禁物かもしれない。 しかし電力供給は行われるし、背面にも厚みがあるので熱が逃げやすい構造にしてより高クロック動作できるように補助する可能性はある。 ドックにセットするとSWITCHの画面が隠れるようになるが、画面の上部は常に露出したままだ。単純に状態を確認し、電源ONやゲームカードの交換がやりやすいためなのか、はたまた見えてないと困るような機能を積んでいるのかは謎だ。

ジョイコングリップ

  • 左右2つのジョイコンをセットする
  • Wiiリモコン同様のものと思われる左右4つずつのLEDランプ。

ジョイコンを装着し、真っ直ぐアナログキーを向けたり握りやすくするただのグリップ。
……いや、何だか変だ。LEDランプが8つもついている。つまり通電している。
ジョイコングリップ自体にも電池が入り、通信やその他の機能を使用する可能性は否定できない。
でもこんなことやると値段が高くなるのでは?

Switch Proコントローラ

  • Wii U Proコントローラに似ている。
  • 旧プロコンに比べて、右アナログスティックは下部に移動した。
  • 旧プロコンに比べて、ホームボタンの横にひとつボタンが増加。
  • 下部にイヤホンジャックあり

こちらはお馴染みのものだ。むしろ今までのProコントローラが使えないのか気になってしまう。

コンセプト映像外で公開・発表された情報もある。

  • amiiboに対応する(IGNへの回答)
  • ドックは少なくとも充電・給電、映像出力機能を持つ。これ以上のアナウンスはない
  • 3DSやWii Uとの後方互換性はない(ファミ通への回答)
  • プロセッサはNVIDIA社のカスタム版Tegraを採用 (NVIDIAによる公式発表)
  • SWITCHに対応する新APIである"NVN"を任天堂とNVIDIAが共同開発。
  • NVIDIAはアーキテクチャやシステムデザイン、システムソフトウェア、API(NVN)、ゲームエンジン、周辺機器など、SWITCHの開発に密接に関わっている
  • 製作エンジンとして一般的なUnreal Engine4やUnityは正式に対応をアナウンスした

amiiboのNFCをどこで読み取るかは示されていないが対応はする。
それが画面なのか、ジョイコングリップなのかは明かされていない。
互換がないのは前情報どおりだ。
そして、NVIDIAとの協力体制が想像以上のものだったことがわかってくる。
NVIDIAにとってSWITCHは自社コンソール"SHIELD"の代わりのようなものなのかもしれない。

いまだ不明な点もある。

  • 液晶画面の正確なサイズと解像度
  • タッチパネルに関して(返答がなかった)
  • センサーバー機能。もしあれば画面上部?
  • マイク機能、加速度センサー、ジャイロセンサーの有無
  • USBポートが2.0か3.0か
  • ドックに有線のLANポートがあるかどうか
  • "NVIDIA GRID"のようなゲーム配信サービスへの対応の可能性
  • ジョイコンの通信形式、バッテリーについて
  • ジョイコングリップの具体的な機能、その有無
  • 赤外線センサーが測距離での画面の明るさ制御以外に使われるか
  • 正確な発売日、価格、セット内容
各種機能の有無は重要なポイントだ。想定される性能のハードルはクリアしてきたと個人的には感じているが任天堂独自のゲームに対するスパイスが見えてこない。
(一応、開発機とされるものには10点マルチタッチ機能があったらしい)
ギミックを一切削いでしまって、ゲームキューブ時代のようなタイトルを投入していく任天堂も見たい気はするが……
他には"NVIDIA GRID"について。 正直、NVIDIAがここまで介入してきているハードだとは思わなかったが、SWITCHはSHIELDができることも同様にできる可能性がある。そういう意味でクラウドゲーミングサービスの利用もありえない話ではない。ついでにゲームキューブに対する松下の"マーメイド"のような兄弟機がNVIDIAから発売される可能性も出てくる。
今回は構成がモバイルに近いものなので、数年後により小型化、シンプル化したNew SWITCHやより高性能なSWITCH Proのようなハードの登場も考えられる。

何にせよ、最終的には専用ソフトと価格が最重要であることに変わりはないだろう。
ギミックを削って価格を抑えられたのか、実はまだ何か隠しているのか、あるいはここまでやって結構「お高い」のか、ローンチタイトルが出揃う12月から1月までにはわかるはずだ。

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